浄土真宗本願寺派 佛生山

玄誓寺について

北海道十勝地方の鹿追町にある浄土真宗本願寺派のお寺

玄誓寺は、北海道十勝地方の鹿追町にある、浄土真宗本願寺派のお寺です。大正3年(1914年)に開教され、平成26年(2014年)には開教100年を迎えた、町内では一番古いお寺であり宗教施設になります。開教当時は過酷な環境下であったと記録されていますが、地域の人々の心のよりどころとしてのお寺となり、今日まで浄土真宗本願寺派の寺院として宗祖親鸞聖人がお示し下されたみ教えを、寺族・門信徒と共に一丸となって紡ぎ伝え護持発展に勤めて参りました。

玄誓寺での法要行事と施設

その思いを受けて玄誓寺では、毎月10日に行われる常例法座や、お盆やお彼岸等には季節毎の法要行事として、法座(読経と法話)が開かれております。

昭和10年に建築された本堂(鹿追町内最古の普段使用の屋内木造建築物であり、鹿追の木材を使用したと伝えられている)をはじめ、ご法事・イベントが行える100畳の広さを誇る会館の大広間がございます。

多目的に活用できるバリアフリーなお寺

玄誓寺の会館は多目的に活用を想定しており、玄関からスロープ等はもちろんのこと、納骨堂がある会館2階への上り下りとしてステップリフト(昇降機)も設置しており、準バリアフリーなお寺として充実した施設を備えています。

駐車場も市街地でありながら、50台以上の駐車が可能です。

ステップリフト完備

50台以上駐車可能

車いす完備

需要高まる納骨堂と合葬

お世話になった、大切な方達が納まる場所として納骨堂やお墓があります。しかし、ここ近年「墓じまい」という言葉を見聞きすることが増えてきました。

 その背景には、後継者の問題や「子供や孫たちに迷惑はかけられない…」という思いが大きく関わっています。

 そうした不安やお悩みに対して、玄誓寺では永代納骨に対応した”永代壇”を設置し、また既に納骨壇をお持ちの方向けにも対応した「永代読経納骨」の制度が始まりました。

 後継者がいなくても無縁になることはございません。

今までご縁がなかった方も、これまでの宗派も問いません。

 玄誓寺の僧侶が心を込めて、永代にわたり読経(お参り)し、納骨させて頂きます。